過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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82: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/05/03(火) 14:52:50.95 ID:fqfDMCSl0


大勢の生徒が廊下に倒れている中

彼女だけは、おぼつかない足取りながらも両の足で立ち歩いていた

その通り道には水のあとが線を引くようにたなびいている

水魔「はぁ……はぁ……」ヨロッ

水魔「あいつがいるってことは……炎魔は失敗した、って訳ね」

水魔「あの子は大丈夫なようだけど」

水魔「っ……ぐ……」

水魔「……腕一本で済んだのなら、安いものだわ」

ニュルッ

左手から生み出された水が、水魔の右腕にまとわりつき

傷口を癒し始めた

水魔「うぐ、かぁっ……はぁ……」

額には玉のような汗が吹き出ている

やがて、痛みは治まり余裕が生まれた

水魔「炎魔は……いいわ、自分でなんとかするでしょうし」

水魔「……待っていて―――」



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