過去ログ - 神裂「鋼盾―――鋼の盾ですか、よい真名です」
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894: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:34:27.72 ID:DzGDM9X2o


 佐天涙子

 柵川中学校に通う中学一年生の無能力者
以下略



895: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:35:28.33 ID:DzGDM9X2o


「……心配だね」

「ええ、佐天さんにも相当怖い思いをさせてしまいましたし、フォローが足りなかったかもしれませんの」
以下略



896: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:36:26.27 ID:DzGDM9X2o


 ああ、これは狡い言い方だったな、と鋼盾は3人の様子を窺う。

 それぞれレベル1、レベル4、レベル5―――彼女らはいずれも能力者、頭に打ち消しの“無”はつかない。
以下略



897: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:37:53.74 ID:DzGDM9X2o


 そこに厳然と存在する格差。

 能力強度、預金残高、社会的地位の格差。
以下略



898: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:39:27.68 ID:DzGDM9X2o


 分かっては、いるのだ。

 だけどそれでも、無能力者の抱える苦悩というのは深い。
以下略



899: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:42:42.24 ID:DzGDM9X2o


 佐天涙子はどうだろう


以下略



900: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:44:05.76 ID:DzGDM9X2o


「……ぼくが言っていいセリフじゃないかもしれないけど、佐天さんのこと、よく見ててあげて欲しい。
 あの日、無能力者であることを芯まで突きつけられた僕は、……友人と先生に救われた。
 それがなかったら、自棄になってたかもしれない」
以下略



901: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:45:18.09 ID:DzGDM9X2o


「……鋼盾さん、ひとつお聞きしたいことがあります」


以下略



902: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:51:53.93 ID:DzGDM9X2o

――――――――――

ここまで
超電磁お茶会(RTT)でした
以下略



903:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[sage]
2011/08/02(火) 20:57:01.17 ID:4rIvnw9ro
敬語でいいと思うけどな。そっちのほうがなんか自然。

超電磁砲偏に入るといいお兄ちゃん、禁書偏になると孔明的立場っていう鋼盾くんマジイケメン


904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/08/02(火) 20:57:15.44 ID:eYMwv7FGo
乙でした

敬語じゃにゃいと逆に変だから良いと思うが?
この後記憶破壊が待ってるんだよな・・・美琴のこれからに期待だ


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