過去ログ - 一夏「シャルが俺の幼なじみだと…?」
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612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/05/22(日) 15:23:49.46 ID:fzZM0SWAO
――――――― 一夏の部屋

シャル「ふふ、懐かしいな〜!アルバムっていいよね」ペラッ

一夏「だな。お、またチビシャル発見!」

シャル「チビシャルっていわないでよ!小学生の時は一夏と同じくらいの身長だったもん!」

一夏「そうだっけか?しかしどの写真もいまと同じ髪型だな。そんなに気に入ってるのか?」

シャル「……一夏、覚えてないの?」

一夏「なんのことだ?お前の誕生日にそのリボンを買ってやったのは覚えてるぞ」

シャル「覚えてないんだ…」シュン

一夏「だからなんのことだよ」

シャル「このリボンを貰った次の日の朝のことなんだけど…」

一夏「確か、いつも通り俺がお前ん家に迎えにいって……あぁそうだ、お前が早速リボンを使ってくれてんのを見て、すげぇ嬉しかったのは覚えてるぞ」

シャル「そ、そのとき僕になんて言ったか覚えてない?」

一夏「う〜ん…………駄目だ、思いだせねぇ」

シャル「そっか…そうだよね…昔のことだもんね」シュン

一夏「…」

一夏「ま、いいじゃねぇか。その髪型がお前に一番似合ってるって俺は今でもそう思ってるわけだし」

シャル「え…」

一夏「どうした?」ニヤリ

シャル「…一夏、本当に覚えてないの?」

一夏「さぁな〜」ニヤニヤ

シャル「もう!」

シャル(…ありがと、一夏!)



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