過去ログ - 人を救った偽善者と人を殺した正義の味方
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61:1 ◆TyXhq8/md2[sage saga]
2011/05/12(木) 19:27:19.16 ID:I7BD27GR0
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―――Interlude in

上条当麻を下された土御門達には、もう勝ち目らしいものすら無かった。
最終手段だが、あとは一つしかこの場を逃れる策は無い。

「分かった、俺達の負けだ。だから、ここは退いてくれないか。再び襲うなんて事は勿論しない」

「断る。この世界は我々の世界ではない事はそちらも知っているだろう。こちらには君達から情報を聞き出す権利がある。
 その男を引きずって行ってでも、な」

(交渉は決裂、か)

どうしたものか、と土御門が思っていると、神裂火織がいつの間にか何処からか戻ってきた。
彼女がその脇に抱えているのは、

「とうま!!」

意識を失っている上条当麻だった。

「そっちが退かないのならば、私達が退かせて貰います」

「まぁそういうこった。一人が戦闘不能なのに、わざわざ敵地に乗り込んでまで話をする程馬鹿じゃない。
 日を改めて話をしよう。場所や時間はこっちが指定する」



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