31:1[saga]
2011/05/06(金) 01:21:49.86 ID:WyYFRTUSO
少女「次なる指針を決めるために、此処は一つ組織らしく従業員達の意見を聞いてみた」
少女「その結果がコレ」
少女「我が遺伝子情報を元に戦闘力の高い女性型の怪人を作り出す。必殺技はヒップアタックとおっぱいビーム」
少女「……折角の案だ。何とか実現してやりたいと思うのだが、如何せんこいつには障害が有り過ぎる」
少女「基底から否定するが、そもそもクローンは産み出すことの出来ない代物だ」
少女「国際法で厳しく禁止されている上、生命倫理に反する行為故にそれを行おうとする漠迦は居ない」
少女「仮にだが、それを行おうとする稀有なド阿呆が居て条件をクリアしたとしよう」
少女「その場合でも、クローンは造るのに相当な金と時間が飛んでしまい、実現出来ない」
少女「良いか。現時点でのクローンニングは培養液の中でするのではなく、きちんとした親のいる状態で行われる」
少女「雌Aの卵子の中に雌Aの始原生殖細胞から造り出した精子もどきを注入し、受精した卵を雌A、或いは他の雌の子宮内壁に着床させる」
少女「成長を大幅に増進させて健全に育つことも現在では不可能。元々死期の早いクローン体の寿命をさらに大幅に削り、さらに骨の変形や臓器の歪みを引き起こしてしまう」
少女「そういうモノなのだ」
少女「そもそも、時間がかかる時点で本末転倒である」
少女「必殺技であるおっぱいビームというのも良く判らん」
少女「ビームって何だ」
少女「高エネルギーの線か?分子の振動か?素粒子か?」
少女「これが、レーザーやプラズマならバッテリー的に考えても胸部に設置可能なのだがな」
少女「さて、僅かな希望に託してこのまま作戦を進めるか、現実的なレベルまで下げるか」
少女「いっそ破棄して新たな作戦を練り直すか」
少女「何が賢明か>>34」
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