797: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/04(日) 23:28:58.64 ID:dvNpHh6SO
勇者(それは駄目だ、だからなんとしても…あれは嘘だと思わなければ)
勇者「……」
798: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/04(日) 23:31:29.01 ID:dvNpHh6SO
ここまでです。ではまた。
799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/05(月) 00:29:49.75 ID:PiY2rh46o
乙!
魔王きゃわわ
800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/03/05(月) 02:16:06.64 ID:7enmYG1Bo
乙
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/03/09(金) 21:51:51.46 ID:jTghvvjh0
乙
802: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:40:28.22 ID:Uk/AI4uSO
旅立ちの荷造りも終わり、神殿出発の時が迫る。
その合間に男は、一人で風にあたっていた。
男「ふぅ」
803: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:41:26.27 ID:Uk/AI4uSO
男「思い出した」
男「無くした記憶が、よみがえった」
男「……俺は、魔王軍を一人で潰そうとして失敗したんだ」
804: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:43:29.28 ID:Uk/AI4uSO
男「……んん」
男「……そこまでは思い出せたけど」
男「命を懸けた理由の『その人』が、誰なのかが思い出せない」
805: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:45:24.14 ID:Uk/AI4uSO
男「………」
男「いやでも…やっぱ『その人』が誰なのかを知らないまま救うなんて、少し…無責任な感じだ」
男「誰なのかを、思い出さなきゃいけない」
806: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:46:10.01 ID:Uk/AI4uSO
男「……アイツとはもう一度…」
男「なんとしても、もう一度会わなければいけない」
807: ◆FZZZbezvBI[sage saga]
2012/03/21(水) 23:47:14.43 ID:Uk/AI4uSO
短いけどここまでです
毎度遅くてすいません
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