過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.10
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470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga sage]
2011/05/24(火) 19:05:38.89 ID:8FxAVbVg0



俺のちんこをぺろぺろと舐め、付着した精液をこそぎとってくれる。
そして、ごくりと喉を鳴らす音がする。
いつもより一段と健気なその姿に感激を覚えた俺は起き上がってはだかの黒猫を抱きかかえ、胸を撫でながら黒猫とキスを交わす。
小さい唇。
小さすぎる唇。
ぷるぷると小さすぎる唇。
ぺたぺたと小さすぎる胸、ぷっくりと小さすぎる乳首。
黒猫は貧乳である。
口に出して言うことは決してないが、貧か巨で言えば黒猫は貧乳の枠に入る。
だが膨らみは、手のひらにちょうど収まるような膨らみはある。
断じてこんなまったいらのつるつるぺたぺたではないはずだ。
おかしい、何かがおかしい。
その途端、パチッと音がして、辺りが明るくなる。


「おにぃちゃん、たまきはちゃんとのめました」


俺の目の前には、口から白い液を垂らして笑う、黒猫の妹、小学生の五更珠希がいた。
はだかで。
俺の後ろには、俺の恋人である五更瑠璃がいた。
血の気の引いた形相で。


俺は、あーとか、うーとか、訳のわからない唸り声をあげる。
状況が把握できない。
完璧に把握しているのに、把握していると認識したくない。
俺は引きつった笑いを顔に浮かべて、目の前でころころ笑う珠希に尋ねる。


「……お前、だったのか?」

「おにぃちゃん? たまきはたまきですよ? どうでしたか、おにぃちゃん?」

「……あー」

「あっ、ねぇさま。ねぇさま、どうしましたか? そんなこわいかおして」


ギュッと、後ろから首根っこが掴まれる。
後ろが振り向けない。
どうしたって振り向くことが出来ない。
ただ俺はこう言うしかない。


「……間違えちゃった」

「死ね」


その日、俺は死んだ。



墓の中で聞いたところによると、珠希はしばしば俺と黒猫の情事を盗み見ていて、俺が寝入り黒猫がトイレに行ったすきにその真似をしていたんだと。
はだかになっていたのも、俺や黒猫の真似らしい。
なんでもはだかになるのが、その遊びに特有のユニフォームみたいなものだと思ったとのことだ。
ハハハ、まったく人騒がせな奴だなあ。
着衣プレイというものがあることも教えないといけないな。
ま、教えるにしたって俺に口は無いんだけどな。



おわり





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