過去ログ - 番外個体「ミサカはレベル4だから、レベル0のあなたを守ってみせるよ」
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23: ◆9Se9MmHgUc
2011/05/20(金) 22:59:50.51 ID:flENutjPo
第1章:とある無能力者(おちこぼれ)と大能力者(クローン) Level0 and Level4.
〜1〜

――――第七学区 とある公園――――

浜面(どっかで見たことあるような顔だな……。誰だっけか?)

浜面「何やってるって、見てのとおりさ。ベンチの整備不良にあってるんだよ」

番外個体「なーんだ、面白くない。笑いのネタにできると思ったのに。あひゃ」

浜面(顔がいいだけに、笑い方が残念すぎるだろ……)

番外個体「なんか失礼なこと考えなかった?」

浜面「いんや、何にも。つーか、笑うためだけに近寄ったのかよ。手をひぱって起こしてくれるとか、ねえのか」

番外個体「起こしてもらいたいの? 何? ミサカの手を握りたいとか? ぎゃはは! あなたの顔ってむっつりっぽい感じだもんねぇ」ニヤニヤ

浜面「ちげえよ! 初対面の相手に失礼すぎんだろ、お前! 普通近づいたら、助ける位するだろ!?(ミサカ……? どっかで聞いたような?)」

番外個体「それはそれで傲慢な感じがするね、嫌いじゃないけど、そういうの。まぁ、ありがたく思ってよ。こんなことするのあなたが初めてだよ」スッ

浜面「お前のほうが傲慢じゃねか……。ったく、すまねえな、手を煩わしちまって」

番外個体「いいって、いいって。こんなことするのもいいかもね。恩を売るってのも。あひゃひゃ!」

浜面「……まぁ、個性なんて人それぞれだよな……。一応、女の子なんだからその笑い方はやめたほうがいいと思うぞ」

番外個体「……」

浜面「あ、やっべ。麦野からメール来てんじゃねえか! じゃあな!」タッタッタッ

番外個体「……人間じゃないミサカが『女の子』なんて言われていいのかな……?」

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