184: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:33:58.10 ID:EG0ne51AO
梓「あっ、す、す、すいませんっ//」バッ
唯「もっと抱きついていいんだよ?さっきはちょっと驚いちゃったけどね」
梓「あ、あれはなんというか…//」
185: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:34:32.98 ID:EG0ne51AO
唯先輩の部屋は意外にもきれいにしてあって、これじゃわたしの部屋の方が汚いかもと思ったけど、口にはださない。
唯「テキトーなとこに座っちゃってー」
186: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:35:00.92 ID:EG0ne51AO
唯「あずにゃんは相変わらずで安心したよっ!」
梓「そうですか。唯先輩は少し大人っぽくなりました?」
187: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:35:44.88 ID:EG0ne51AO
唯「あずにゃんはあれだね……うん、わたしはあずにゃんの好きだよ?」
梓「う、うるさいですっ!」
唯「ほれほれ〜」
188: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:36:10.48 ID:EG0ne51AO
唯「ほんとに猫だったの?」
梓「えっ?そんなわけないじゃないですか」
189: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:40:21.95 ID:EG0ne51AO
梓「唯先輩今日はわたし、言いたいことがあってきたんですよ」
唯「ほんとっ?偶然だねあずにゃん!わたしも伝えたいことがあったんだ!」
190: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:41:17.65 ID:EG0ne51AO
梓「優しい先輩は後輩に先に言わせてくれるんじゃないですか?」
わたしは少し時間ができたことをありがたく思いつつも、唯先輩を茶化してみた。 わたしはこの期に及んでまだためらっていたのだ。
191: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:41:48.54 ID:EG0ne51AO
唯「いや〜照れますなぁーでも、あずにゃん前に言ったこと覚えてる?」
梓「前に言ったこと?」
唯「そう!あずにゃんから抱きついてきたら、わたしの言うこと聞いてくれるんだよね?」
192: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:42:21.61 ID:EG0ne51AO
だけど、唯先輩は何かを言い出すわけでもなく、わたしたちの間に沈黙が流れる。それは、心地よい沈黙だった。永遠にというわけじゃないけど、3時間も余裕に過ごせるだろうなと思った。そして、唯先輩は言った。
唯「………あずにゃん大好きだよ」
193: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:42:48.38 ID:EG0ne51AO
唯「あずにゃんと恋人になりたいなあって////初めて見たときから、かわいいなって思ってて。それでいつもあずにゃんのことばっか考えてたんだよっ。別にわたし女の子を好きになったこととかなかったのに。え、えーとそれで………」
唯先輩は恥ずかしいのを隠すためなのかずっと喋り続けている。わたしから、告白していたらわたしもこうなっていたなと思って、そこで気づいた。唯先輩はわたしの不安を知っていて、自分から先に言いたいと言ったんじゃないだろうか。
やっぱり、優しい先輩だ。だから、わたしは落ち着いて言うことができた。
194: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:43:23.76 ID:EG0ne51AO
梓「わたしも唯先輩のこと大好きですよ」
唯「あ、あずにゃーーんっ!!!!」ダキッ
唯先輩はわたしに抱きついてきた。
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