21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/05/05(木) 22:22:38.76 ID:RHDAloaAO
紬「私に足りないものはどこへ行ったのかしら」
気づくと声に出ていた。そこで彼は、お前は金も地位も持っていて十分じゃないかと言ってもよかったのかもしれない。だけど、彼はこう言った。
部下「誰にでも、足りないもの1つや2つありますよ」
紬「そうね、ありがとう」
私はそう答える。
私は子供の頃から抱いていた夢、つまりこの退屈な日常から誰かが私をさらっていくことについて考える。
それは一度みんなが叶えてくれた。
…もう一度なんて、甘いかしら?
今度はストラップを強く握りしめる。
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