76: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:54:10.81 ID:e9p4i0bAO
唯「やっぱ、暑い夏にはガリガリ君だよねー」ペロペロ
律「そうだなー生き返るぜー」
77: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:54:52.27 ID:e9p4i0bAO
紬「確かにおいしいわ」
律「しかも、60円と財布にもやさしいからなっ」
78: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:55:26.68 ID:e9p4i0bAO
唯「あっ!」
律「どーした?」
唯「あ、アイスが当たった…」
79: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:56:01.67 ID:e9p4i0bAO
唯「りっちゃん信じてないねー?今すぐに猫ちゃんはわたしたちの目の前に現れるよっ!」
律「まったくそんなこと…」
80: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:56:29.85 ID:e9p4i0bAO
ガシッ
紬「捕まえたわよ〜」ミャアミャア
81: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 00:57:15.63 ID:e9p4i0bAO
〜 昨日! 〜
82: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 01:03:00.36 ID:e9p4i0bAO
わたしは予約したビジネスホテルに向かう間、 ずっと憂と純に言われたことと唯先輩のことを考えていた。
そのせいで注意力が散漫になっていたのかもしれない。だから、自分の背後に男がいるのに気づかなかった。
男の存在に気づいたのは、お尻のあたりに触られてからだった。
痴漢だ。そう思って振り向くと、男は来た道に向かって走り出している。触られたあたりに手をふれてみて、男の目的にはじめて気づく。――財布を盗られた。
83: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 01:03:43.42 ID:e9p4i0bAO
わたしは男を追って駆け出していた。男は広い道にでると、路肩にとめてある白のセダンに乗りこむ。
わたしはせめてナンバーを覚えようと車の方に目をやるが、そこでタクシーが通ったので、タクシーをとめる。
梓「すいません。前の車を追ってください」
84: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 01:04:13.62 ID:e9p4i0bAO
梓「すいません。変なことお願いしちゃって…」
運転手「いいんですよ。私、一度はこういうことしてみたかったんですよ」
85: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 01:04:42.03 ID:e9p4i0bAO
正直いって、これからどうするのかまったく考えていなかった。ただ財布はなんとしてでも取り返さなければいけない。
わたしがあれこれ策を考えているうちに前の車がとまる。
と、そこであることにわたしは気づく。運転手も同じことに気づいたのか、苦笑いを向けてくる。
86: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/08(日) 01:05:09.90 ID:e9p4i0bAO
運転手「代金払えませんよね?」
梓「そ、そうですよね。ここで待っててくれませんか?取り返したら…」
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