過去ログ - 一夏「糖分が足りないんだけどォオオオオオオ!」
1- 20
519:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/22(日) 00:04:40.47 ID:Agfrmfv90
千冬「……ボーデヴィッヒの『シュヴァルツェア・レーゲン』にあれを仕込んだのはお前か?高杉」

高杉「仕込む?バカ言うな。自分の国のISを強くすることしか頭にねえ連中がいてよ、そのISの操縦者がいい牙を持ってやがったから砥石代わりに与えただけだよ」

千冬「砥石だと?」

高杉「ああ、牙を鋭く尖らせるためのな。わかるんだよ俺にも、あの小娘の気持ちが。大切なものを奪われた、大切なものを奪ったものに対する憎しみの感情がな。俺の中でも未だ黒い獣がのたうち回ってるもんでなァ」

千冬「お前……やはりあの人のことを」

高杉「ああそうさ。この世界は俺たちからあの人を奪った。だったら俺たちは、この世界に喧嘩を売るしかあるめェ。あの人を奪ったこの世界をぶっ潰すしかあるめーよ。獣の呻きがやむまで、世界をぶっ壊すしかあるめーよ」

千冬「やめろ……あの人はそんなこと―」

高杉「それより、大事な弟の心配はしなくて大丈夫なのかよ。このままじゃお前の剣技で殺しちまうぜ」

千冬「―!?……くっ……」ダッ

高杉「……なあ千冬。お前はなんでこの世界でのうのうと生きていられる?俺はそいつが腹立たしくてたまらねえんだよ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
964Res/398.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice