過去ログ - 律「終末の過ごし方」
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42:にゃんこ[saga]
2011/05/13(金) 22:57:05.31 ID:O4OQsKgL0

今日はここまで。
牛歩展開で申し訳ないです。

終末の過ごし方を知っている人が多くて嬉しい限りです。


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)[sage]
2011/05/13(金) 23:06:17.97 ID:KWkLFr9go
乙乙
知らないけど見てます

スレタイ通りりっちゃん視点がメインなんだな
続き楽しみ


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/13(金) 23:26:59.30 ID:0X7OdbFGo
乙−。

毎日とはいかないまでも全員学校に来てるのか良かった。
ムギがなかなか来れないのはやはり家の事情かな。


45:Ψ ◆kKKqyFB9fA[sage]
2011/05/14(土) 00:09:22.06 ID:TvOn8OWAO
良いな…読みやすいし、無理がない。恋愛話も書いたら面白いかも

とにかく続き期待してるよ。



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/05/14(土) 12:14:18.08 ID:3XoJfIo1o
何かおかしいと思ったら終ノ空とごっちゃになってた


47:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:31:43.00 ID:M7ASOsG90
まったく……、こいつは何にしろお茶とお菓子が行動の基準なんだな。
そう思いながらも、私は微笑んでしまっていた。
ムギに会えるのが楽しみなのは私も同じだし、久々のムギのお菓子が楽しみなのも確かだった。

「うん、そうだな……。楽しみだよな、やっぱり。うん……」
以下略



48:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:34:22.03 ID:M7ASOsG90
つい何度も頷いてしまう私の様子を、唯が不思議そうに眺めながら訊ねる。
自分でも上手くは説明できないけれど、何故だかとても嬉しかった。
多分だけど、こんな状況でも顔馴染みと変わらず顔を合わせられるという事は、きっと幸せな事なんだ。
勿論、そんな恥ずかしい事を私が口に出来るはずもない。
その代わりに私は立ち上がって、唯の近くにまで歩いてからその腕を軽く取った。


49:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:37:32.49 ID:M7ASOsG90
「よっしゃ、行こうぜ」
「行くって……、何処に?」
「校門だよ、校門。そろそろムギも来る時間だし、紬お嬢様をお迎えにあがろうぜ!」
「おっ、いいねー。私達で紬お嬢様をお迎えしちゃおう! あ、そうだ!」
「お、どした? 何か面白いアイディアでもあるのか?」


50:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:41:17.02 ID:M7ASOsG90
「メイド服を着てお迎えするのはどうかな? ちょうどさわちゃんの服があるし!」
「いや、そこまではせんでいい……。軽音部の負の遺産については触れてくれるな……」
「えー……」


51:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:44:03.16 ID:M7ASOsG90
不満そうに唯が頬を膨らませたが、それでもその表情は少し笑っているようにも見えた。
そして、それは私も同じ。
いつもの唯のボケに呆れた表情を浮かべるように演じながらも、こみ上げてくる笑顔を抑え切れない。
馬鹿みたいだけど、本当に心地良い二人の距離。
良くも悪くも、これが私と唯の関係なんだろう。
以下略



52:にゃんこ[saga]
2011/05/17(火) 18:45:09.06 ID:M7ASOsG90
世界の終わりまで。
きっと。
ずっと。


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