104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/19(木) 19:26:51.78 ID:a78uVSfzo
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『キィー』
『キキー』
マミ「急いでるっていうのに……」
結界に入るなり、使い魔の群れに行く手を阻まれた。
その姿は刃物。
ハサミにナイフ、包丁、カッター、鉈にカミソリ、のこぎり、さらには日本刀まで。
さまざまな刃物を束ねたような体を揺らし、細い二本の足でひょこひょこと歩み寄ってくる。
マミ「悪いけど、道を空けてもらうわよ!」
魔力を練り、リボンを形成。
群れの中心に向けて解き放つ。
マミ「――拘束〈レゴ〉!」
数匹をまとめて縛り上げる。
いつもならこのまま振り回して、別の群れにぶつけるところだけれど、
刃物が相手ではそうもいかない。
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