107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/19(木) 19:31:41.37 ID:a78uVSfzo
QB「いや、前々から疑問ではあったんだけどね」
QB「縛り付け、自由を奪った上で焼き殺す――その “手順” については理解できる。
契約したときの状況を考えればね。
あのとき君が抱いていた “死” のイメージは、まさにそれだっただろう?」
マミ「……」
契約したとき。初めてこの子と出会ったとき。
もう三年ほど前になるか。
家族で出かけたドライブの途中、大規模な交通事故に巻き込まれた。
両親は即死。
辛うじて生きていた私も、シートに挟まれ身動きが取れず、炎に巻かれようとしていた。
死ぬんだな、と思った。
死にたくない、と思った。
QB「だけどどうして、リボンなんだろうね?」
マミ「キュウべえ」
QB「なんだい?」
マミ「あなたって、たまにひどく無神経だわ」
892Res/487.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。