73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/15(日) 19:15:12.93 ID:pSU8VOl9o
QB「前に話したよね? 僕らは意識も記憶も、全員が同じものを共有している。
経験に基づく細かな個体差もあるにはあるけど、人間のそれと比べたら無いに等しいよ」
QB「だから選ぶ理由も意味もない。そもそもの繁殖方法が違うから、必要すらない」
マミ「……やめて……」
QB「君たちの知る他の生き物たちと比べたら、確かに異質に映るかも知れない。だけど」
QB「危険と隣り合わせの魔法少女に付き添うモノとしては、極めて合理的なつくりだと思うよ」
マミ「やめて!」 ガバッ!!
QB「……」
マミ「……そんな言い方、やめて。自分を使い捨ての道具みたいに言わないで」
QB「……」
QB「しかしね、マミ。それが僕ら、契約の獣の在り方なんだ。否定されても困るよ」
マミ「っ……」
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