18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga sage]
2011/05/08(日) 17:41:30.89 ID:F8hesKpz0
さぁ……? スマホだからなのかな?
フィアンマ「………………」ジー
上条「なんかアイツにメッチャ見られてんだ……」
佐天「えっ、もしかして上条さん、男の人にも好かれるんですか……?」
上条「そ、そんな事はないです!!」
スタスタ……
フィアンマ「おい、デート中悪いが少しいいか?」
上条「おう……」
上条(やべえ、知り合い!?)
フィアンマ「俺様は神の右席……と言えば分かるな?」
上条「ッ!!」
佐天「神の……? ってどうしたんですか、上条さん?」
フィアンマ「俺様も異教徒とはいえ、一般人を巻き込むのは気が引ける。場所を移すぞ?」
上条「…………あぁ」
佐天「え……上条さん?」
上条「大丈夫、すぐに戻るよ」ニコ
佐天「…………はい」
スタスタ……
佐天「約束ですよ……」
人気のない広場
フィアンマ「ふん、いい場所だな。花火見物にはもってこいの穴場じゃないか?」
上条「何しに来た」
フィアンマ「はっ、そうピリピリするな。今から説明してやる」
フィアンマ「まずは先日貴様の元に送られた、アックアなんだが、アイツは妙なところで甘い所がある。
例えば、自分の認めた相手には、例え敵でも情けをかけたりな」
上条「………………」
フィアンマ「だから念のため、俺様が確認に来たのだ」
上条「その神の右席ってのは、ローマ正教でもかなり高い地位にあるらしいな。
そんな奴がわざわざ確認の為だけに日本にまで来るのか?」
フィアンマ「あぁ、そこは俺様の個人的な興味だ。特殊な力を持つ右手……少し近しいものを覚えてな」
ゴバァ!!
上条「ッ!?」
上条(何だ……アイツの肩から……腕……?)
1002Res/400.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。