39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga sage]
2011/05/08(日) 19:17:51.05 ID:INatZxLq0
今日もバイトだからとりあえず出来てるとこまで投下ー
上条「せ、先生?」
佐天「は、はい!」
佐天(あーもう、あたしのバカああああ!!!)
上条「えーと、上条さんはおバカなので、勉強とかは全然教えられないのですが……」
佐天「いえいえ、上条さんには大切な事を教えてもらいました」
上条「え?」
佐天「ほら、初めて会った時、上条さん言ってたじゃないですか。
『レベルなんかよりもずっと大切なものがある』って」
上条「あー言ったっけなぁ……。はは、悪いな、俺って結構その場の勢いで色々話してたりするから……」
上条(あぁ、やっぱり……佐天さんも、その目で見てるのは……昔の俺なんだな……)
佐天「ふふ、上条さんらしいです。でもあたしはその言葉に本当に救われたんです。
実を言うと、あたしもちょっとレベルアッパーを使ってみようかなって思ってたんです……」
上条「………………」
佐天「だから上条さんは……私の大切な…………」
佐天「…………先生なんです」ニコ
上条「――そっか。ありがとな、こんな俺をそんな風に思っていてくれて」
上条(今の俺は……そんな人間じゃねえ……この子にこんな笑顔を向けてもらう資格なんて……)
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