過去ログ - 上条「安価で物語進める」 3
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga sage]
2011/05/09(月) 11:28:22.24 ID:wndJVZ000
木山「いや……勝手に殺さないでほしいのだが……」

上条(あ、あれ……? 死闘の末、生死不明になった敵だと思ったんだけどな……)

木山「まったく、君も私がアンチスキルに連行されるところを見ただろう。
   ほら、レベルアッパー事件の時に……」

上条「レベルアッパー……連行……?」

上条(そういえば、前に御坂が……)

上条「木山……か」

木山「やっと思い出したのか? まさか、殴り飛ばしておいて忘れられるとはな……」

上条「…………あーなんかゴメン…………ってそれより!!」

木山「どうした?」

上条「なんでアンチスキルに捕まった人間が、こんな普通に外歩いてんだよ!!」

木山「はぁ、色々と反応が遅いな君は……。釈放されたからに決まっているだろう」

上条「しゃく……ほう……?」

木山「まぁ驚くのも無理はない。あれだけの事をしたのだからな。
   しかしとある理由からこうして自由に歩けるようになったんだ」

上条「…………まさか、このポルターガイストを引き起こしてんのは!!」

木山「……存外、鋭いものだな。だがこれはあの子達を救う為に仕方のない事なんだ」

上条「知ってんぞ! 教え子の事だろ!?
   こんな方法で救われて、その子達が満足するとでも思ってんのかよ!!」

木山「言ったはずだ。手段は選ばないと」

上条「…………この事をバラせばまた捕まるだけだ」

木山「ふふ、証拠がない。まぁだが止めはしないよ。好きにしたまえ」クルッ

上条「このまま逃がすと思うか?」

木山「……確かに今の私には多才能力はない。だが」

ガチャ!!

上条「ッ!!」

木山「君のような人間にはこちらの方が効果的かもしれんな」

上条「……こんなとこで撃ったらどうなるのか分かってんのか?」

木山「何度も言わせないでくれ。手段は選ばない。
   まぁ安心したまえ。狙うとしても足だ。そしてもちろん出来れば撃ちたくもない」

上条「くっ……!!」


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