910: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/06/03(金) 00:46:58.56 ID:DkW5/0nv0
『――――さようなら』
美琴「……なんだろう、この感じ。ちょっとあの子に電話してみようかな」
プルルルルルルルルル、ガチャ
美琴「あっ、もしもし? あのさ……」
『申し訳ありませんが、ただいま電話にでることが出来ません。御用の方は……』
美琴「留守電……。ケータイ禁止の研究所なのかしら……?」
美琴「PDAは……あるわね。ちょっと探り入れてみるか……」
とある路地裏
御坂妹「21時になりました。これより、第9982次実験を開始します」
一方「りょーかいっとォ!!!」コン!!
御坂妹(石を蹴っ……!!)
ビュン!!
御坂妹「くっ!!」サッ
一方「はっ、さすがに避けるか。まァ今まで散々やられてたら学習するわな」
御坂妹「――っ!!」ビリビリ!!
プツッ
一方(なるほどなァ、明かりを落としたか)
御坂妹(ターゲットはミサカを見失っているようですね。この間に銃撃すれば……)ガチャ!
バン!! バン!!
キィン!!
御坂妹「ッ!?」
ドシュ!!
御坂妹「ぐっ……ぁ……!!!」ドサァ
御坂妹(反射された……? あの能力は自分の意識とは関係なく、常に発動している……?)
一方「そこかァ? はっ、俺に銃なんて効かねェってのはもう知ってンだろうがよ」
御坂妹「ぐっ……!!」ダダッ!!
一方「あァ? なンだ逃げンのか?
いいぜ、特別サービスで、ゆっくり追いかけてやンよ」ニヤ
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