過去ログ - 上条「俺の仲間に手出してんじゃねえよ!!」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/05/08(日) 19:18:24.96 ID:oNawKIUu0
インデックスはしばらく黙り込んだ後、笑顔になって呟いた。
 
「とうまの声がした気がしてね」

 痛みに歪んだ笑みだった。
例えば、それは死に逝く病人のような静かな笑み。
美琴はそれを見た瞬間、自分の中で何かが砕ける音を聞いた。
 


インデックスは、力なく手を振ってから歩き去っていく。
 その姿が、遠く、遠くなるまで、少女は、インデックスの消えた方向を見ていた。
 
その後も、
一人の少女の顔には、大きな、無理やりに作った笑顔が見え、
一人の少女の胸には、大きな、喪失感が芽生えた。



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