過去ログ - 銀時「魔法少女まどか☆マギカ?」
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819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:39:25.17 ID:QoVCu5QL0
まどか『みんな、聞こえる?』

ほむら「!」

聞こえてきたのは守るべき大切な者の声だった。
以下略



820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:41:37.89 ID:QoVCu5QL0
杏子「ば、馬鹿か!お前がそれをやっちまったら元も子もないんだよ!」

ほむら「止めてまどか!あなた、キュゥべえに騙されて……」

まどか『ううん、これは私が自分で考えて決めたこと……』
以下略



821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:45:28.61 ID:QoVCu5QL0
ほむら「や、やめてまどか!お願いだから…魔法少女にだけはならないで!」

ほむら「約束したの!『キュゥべえに騙されたあなたを助ける』って!」

銀時「……今のアイツはキュゥべえに騙されてるわけじゃねェ、てめーの頭で考えて悩み抜いて答えを捻りだしたんだ」
以下略



822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:49:48.74 ID:QoVCu5QL0
まどか「ありがとうみんな、私を信じてくれて……」

キュゥべえ「もう心は決まったようだね、じゃあ改めて聞くよ…君の願いは何だい?」

ここで願いを言えばもう引き返すことは出来ない、戦いから逃げ出すことは出来なくなる。
以下略



823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:53:01.28 ID:QoVCu5QL0
キュゥべえ「そ、その願いは……まさか君はそこまでの……!」

それはあり得ない願いだった。

過去に凄惨な戦いを繰り広げていた魔法少女が平和な日々を手にするということ。
以下略



824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:57:59.20 ID:QoVCu5QL0
ほむら「ま、まどか……!」

まどか「そんな顔しないで…ほむらちゃん、私なら大丈夫だから」

杏子「考えるのはあとからだ…今はアイツを倒すことだけを考えろ」
以下略



825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:03:11.46 ID:QoVCu5QL0
−−−

この戦いを終わらせてみんなを救う、その思いを胸にまどかは魔力によって生み出された自身の弓を構えた。

そこから繰り出される絶大な威力を持った一撃によって悪夢に終止符を打つ、その思いを胸に。
以下略



826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:08:57.77 ID:QoVCu5QL0
銀時「ちょっと待てオイ…まさか……!」

まさか…あの野郎は今まで『逆さ』になった状態で俺たちと戦ってやがったのか?

それはあの魔女にとってはまるで子供の遊び、そう考えればあの笑い声をあげていたことも得心がいく。
以下略



827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:19:18.16 ID:QoVCu5QL0
さやか「み、みんな……?」

風によって巻き上げられた粉塵は完全に視界を遮り、状況を確認するのは困難だった。

今は聴覚でしか互いの居場所を知ることができない。
以下略



828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:23:05.49 ID:QoVCu5QL0
ほむら「ま、まどか!!」

不思議ではあった、なぜ町を吹き飛ばさんほどの衝撃があったにも関わらず自分たちが無傷だったのかが。

まどか「大丈夫…みんな……?」
以下略



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