過去ログ - 銀時「魔法少女まどか☆マギカ?」
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823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:53:01.28 ID:QoVCu5QL0
キュゥべえ「そ、その願いは……まさか君はそこまでの……!」

それはあり得ない願いだった。

過去に凄惨な戦いを繰り広げていた魔法少女が平和な日々を手にするということ。
以下略



824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 21:57:59.20 ID:QoVCu5QL0
ほむら「ま、まどか……!」

まどか「そんな顔しないで…ほむらちゃん、私なら大丈夫だから」

杏子「考えるのはあとからだ…今はアイツを倒すことだけを考えろ」
以下略



825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:03:11.46 ID:QoVCu5QL0
−−−

この戦いを終わらせてみんなを救う、その思いを胸にまどかは魔力によって生み出された自身の弓を構えた。

そこから繰り出される絶大な威力を持った一撃によって悪夢に終止符を打つ、その思いを胸に。
以下略



826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:08:57.77 ID:QoVCu5QL0
銀時「ちょっと待てオイ…まさか……!」

まさか…あの野郎は今まで『逆さ』になった状態で俺たちと戦ってやがったのか?

それはあの魔女にとってはまるで子供の遊び、そう考えればあの笑い声をあげていたことも得心がいく。
以下略



827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:19:18.16 ID:QoVCu5QL0
さやか「み、みんな……?」

風によって巻き上げられた粉塵は完全に視界を遮り、状況を確認するのは困難だった。

今は聴覚でしか互いの居場所を知ることができない。
以下略



828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:23:05.49 ID:QoVCu5QL0
ほむら「ま、まどか!!」

不思議ではあった、なぜ町を吹き飛ばさんほどの衝撃があったにも関わらず自分たちが無傷だったのかが。

まどか「大丈夫…みんな……?」
以下略



829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/05/29(日) 22:24:45.72 ID:Fb9FkZ3G0
ワルプルさんの本気キタ−!


830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:26:32.58 ID:QoVCu5QL0
さやか「ま、マミさん!早くまどかの腕を治してあげて!!」

必死に叫ぶさやかに応えたマミはまどかに駆け寄り治癒を始めようとしたが

まどか「…ダメだよさやかちゃん、今の私を治す魔力があるんだったら……それは残しておかないと……」
以下略



831:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:30:56.53 ID:QoVCu5QL0
杏子「嘘だろ…それじゃ……!」

最悪のイメージが頭に浮かぶ、だがまどかの目からは未だに希望の光は失われていない。

まだ手は残されていた。
以下略



832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/05/29(日) 22:34:33.21 ID:QoVCu5QL0
ほむら「……!」

杏子「つまり…私ら全員の力を文字通り一つにすれば…アイツに勝てるってことか?」

まどか「それが多分…私たちに残された最後の望みだと思う」
以下略



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