過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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208:ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]
2011/05/15(日) 23:27:10.65 ID:BhvfO+Lb0
姦しきレベル5たち編

美琴「あ、もしもし沈利?」

麦野『もしもし。どうしたのかにゃーん?』

美琴「今日ファミレスで話した買い物のことなんだけど」

麦野『ああ、こころの旅行用の洋服やら、私たちの買い出しやらね』

美琴「いつがいいかしら」

麦野『私は別にいつでもいいよ。むしろ美琴たちの方が学校とかで行ける日が限られてるんじゃない?』

美琴「第三次大戦あったじゃない? あれの影響がまだあるから、学校の終わりが早いか、なかったりするのよ」

麦野『まだあるのか、お嬢様学校も大変だなー』

美琴「レベルだけじゃなくてそれなりに有名どころの令嬢とかいるからねー。先生たちも頭抱えてたわ」

麦野『蝶よ花よで育てられた箱入りばっかりなら仕方ないじゃないの。一般人は平和であることに何の疑問も抱かないんだから』

美琴「そればっかりはね、私だって大戦前に母親に学園都市外へ連れ出されそうになったし」

麦野『その娘が飛行機かっぱらって、男のために大戦のど真ん中のロシアに飛ぶんだから。母親聞いたら卒倒するわよ』

美琴「べべべ、別にあのバカのためじゃ……」

麦野『あのファミレスでの宣言はどうしたのよ。そんな弱腰じゃ私が貰っていくわよ』

美琴「し、沈利はどうなのよ」

麦野『は? 私?』

美琴「それだけ大口叩くんだから、何かしらしてるんでしょ?」

麦野『……けてる」

美琴「えっ? 聞こえない」

麦野『偶然を装って話しかけてる、って言ってんの!』

美琴「はああああああ? 昔の私とやってること変わらないじゃない! よくそれで私に大きいこと言えたわね」

麦野『だって、何話したらいいかわからないんだもん』

美琴「ロシアまで男を追って行ったあの大胆さはどうしたのよ。前に好きだった男の時はもっと行動的だったんじゃないの?」

麦野『浜面は一応暗部で私のパシリだったから、何の遠慮もいらなかったけど。上条はそういうんじゃないし……』

美琴「あの大戦のど真ん中で戦って、世界を救ったアイツの方が深いところいるわよ。そんな遠慮する必要ないでしょ」

麦野『でも……』

美琴「でも、じゃない。素の自分を出して、積極的に行きなさいよ」

麦野『……。一つだけ言わせてもらうわ。美琴にだけは言われたくない』

美琴「なんですって!」

麦野『反面教師? 自分をわざわざ反面教師にしてお説教か、生徒思いのいい先生ですね、美琴センセ♪』

美琴「うっさい!」


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