過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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303:ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]
2011/05/23(月) 02:06:55.89 ID:SxhRf6bI0
上条「あ、なんだ、変な方向に膨らんでく。まてまて、そっちじゃない。もっとまっすぐ、そう!」

削板「いいぞ! 根性ある膨らみ方だ! おお!」

美琴「ふーん、一度に膨らまそうと欲張ってもだめなのね」

麦野「あ、違う、そっちじゃないにゃーん!」

垣根「ま、俺の未元物質にかかれば、っと。洒落たカクテルグラスも余裕ってな」

一方「吹き込む空気のベクトル、ガラスが受ける熱のベクトル、まァ、ここらをいじっとけば失敗なンてしねェよな」

心理「(予想以上に難しいわね……。強く吹くと意識しなくても唾液が侵入して綺麗にいかないし。弱いと膨らみすらしない)」フンフン

プルルル プルルル…

削板「なんだ! こんな時に電話なんて! 根性が足りてないんじゃないのか」

垣根「悪い俺だ、あと根性は関係ねぇ。もしもし、俺だ」

『ッハァ……。ッハァ』

垣根「飢えてんのか? 浜面仕上」

浜面『そうじゃねぇ! 違うんだ! 助けてくれ!』

垣根「どういうことだ?」

浜面『暗部の奴らに襲撃を受けた』

垣根「暗部だと?」チョットイドウ

浜面『確定はしてない。でも、前に俺たちが襲われた時と状況が似てるんだ」

垣根「もう少し詳しく話せ」

浜面『俺たち第三次大戦で手に入れたあるものを盾にして学園都市に住んでる。それが無ければ一瞬で殺される』

浜面『それほどに俺が今持ってるものは学園都市にとってうっとおしいんだ』

垣根「だから、暗部をよこしてそれを奪い、お前たちを始末しよう、と」

浜面『ああ』

垣根「まて、暗部なら一方通行が壊滅させたはずだ」

浜面『俺もそうだって聞いた、ただそいつらは「新暗部の新入生をよろしくね」って』

垣根「ちっ、それが嘘だって可能性は」

浜面『だから確証は持てないって言ってるだろ。ただ言えるのは、俺たち程度を襲うには兵力が大きすぎる』

垣根「レベル4が二人いるだろ」

浜面『それでも見たことないパワードスーツが、うわっ!」

ダダダッ ガリガリッ

浜面『ちくしょ……。った……。に……ぞ! 早く……」

ッツーッツーッツー

垣根「お前ら、悪いなー。俺、用事ができちまったよ」

上条「はぁ? 旅行に来て用事も何もないだろ」

垣根「っはっはっは、悪いな。俺はバーで引っ掛けた女の子とこれからデートなんだ」

上条「いつの間に……」

垣根「というわけで、俺はちょっと失礼するぜ」

心理「あら、私の前でそんなわかりやすい嘘をつくなんて、第二位らしいとは思えないのだけれど」


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