過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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370:ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]
2011/06/06(月) 13:12:39.35 ID:U42mFeNU0
以下、ご都合主義だから……ま、我慢してくれ。


目の前で駆動鎧が動きを止める。

浜面「ははっ……。やったぜ、止めてやったぜ。ざまあみろ、学園都市!」

ウィリアム「ふむ、さすがであるな」

浜面「お前の協力があったからだよ」

ウィリアム「ふむ、さすがであるな」

浜面「他で騒がしかったところも、今は落ち着いてる。滝壺たちもあそこにいたままで大丈夫だったのかな」

ウィリアム「ふむ、さすがであるな」

浜面「えっと、聞いてます?」

ウィリアム「ふむ、聞いていないのである」

浜面「しっかり聞いてるじゃねーか! ホントにいつからキャラ変わったんだよ!?」

浜面「ねぇ、あのかっこよかったお前はどこ行ったの? ねぇ!」

ウィリアム「それにしても、あのような作戦でいいとは。学園都市の技術というのもたいしたことないのである」

浜面「そういうわけじゃねーよ。あれは色んな意味で試作品だし。そもそもあれを前にして、戦うやつがいないんだろう」

ウィリアム「どっちにせよ、我々の勝利であるな」スッ

浜面「おう!」ガシッ

浜面仕上たちの作戦はひどく単純であった。
ひとつの駆動鎧を目標にし、目の前へ飛び出す。
狙いを定められた瞬間に同時に左右へ動く。

右と左への命令を一瞬で伝達させることによって、そこに矛盾を生み出す。

一種の賭けでもあった。
他の駆動鎧がこちらを向けば、別々に対応され、蜂の巣になるだけで何の意味もない。
一つの機体に一瞬で行動を仕掛けることが重要であったのだ。

見る人から見れば「なんと簡単な」と思われるかもしれない。
しかし、その簡単なことすら難しくさせるのが学園都市製駆動鎧である。

なんにしても浜面仕上とウィリアム、二人のヒーローは誰も泣かない結末を目の前にすることができそうだ。


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