過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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ラリラリ
◆IgJDZoCsoc
[saga]
2011/06/11(土) 12:02:32.06 ID:0Aew8/h40
滝壺「私、はまづらと居られて幸せだったよ。はまづらがいなかったらかきねに殺されてたかもしれない」
滝壺「はまづらがいなかったらむぎのに殺されてたかもしれない。体晶でボロボロになってたかもしれない」
滝壺「でも、私はいまここにいる。はまづらのおかげだよ」
浜面「滝壺っ、何言ってるんだ! 違うだろ? もちろんアイテムは大好きだ、大事だ、俺の大事な仲間だ」
浜面「でも、それでも、俺はお前が一番なんだ、お前のために麦野と戦った、お前のためにロシアまで行った」
浜面「俺はお前と一緒にいるために戦ってたんだよ! 間違ってないよな!?」
黒夜「いちゃいちゃしてるとこ悪いんだけどよ、早く結論だしてくれよ。無駄な意地を張ってここで死ぬのか」
黒夜「それともそれを渡して今までの日常に戻っていくのか」
滝壺「はまづら、渡しちゃだめだよ」
浜面「(ちくしょう……! ちくしょう。せっかくみんなで帰ってきたってのに、殺しあいもいらない世界になったのに)」
浜面「(どうすりゃいいんだ……)」
滝壺「大丈夫だよ、はまづら。私はそんなはまづらが……はまづらが大好きだったよ」ポロッ
そう言うと滝壺理后は駆動鎧へ向かって突っ込んで行った。
黒夜「聞き分けのない女だ、シルバークロース?」
シルバー「ちゃんと忠告したんだがな、粉砕されるぞ、と」
浜面「滝壺っ!」
オレンジ色をしている一筋の閃光が滝壺理后へ向かって射出される。
かすかに耳に届いた浜面仕上の怒号。
彼と過ごした日々が一瞬のうちに頭を駆け巡る。
最初は頼りのないただのチンピラという印象だった。
麦野沈利や絹旗最愛、フレンダに顎で使われる。
時々愚痴のように「スキルアウトのリーダーだったんだ」と呟いていた。
死体を見て吐いたり、初歩的なミスでアンチスキル相手にカーチェイスをしたり。
拳銃を人に向けることをためらったり、殺すことをためらったり。
いつしか目で追うようになっていた。
体晶のことで麦野沈利と戦ったとき、レベル0なのにレベル5相手に退くことをしなかった浜面仕上。
それも自分のために、その行動が気持ちを明らかにさせた。
滝壺「(はまづら……大好きだよ。もっといろんなことしたかったな……)」
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