過去ログ - ルルーシュ「……俺の名は」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/05/11(水) 18:18:41.42 ID:2UBM8erk0

―――廊下

カレン「あんたは何をしてるのよ」ハァー
ルルーシュ「目の前にトモちゃんがいて、思わず取り乱した」
カレン「ああ、エア友達ね」
ルルーシュ「だから実在するといっただろう!あのシャーリーという女性こそトモちゃんなのだ!」
カレン「いやいやトモちゃんじゃなくてシャーリーさんだからね?」
ルルーシュ「むぅ」
ルルーシュ「しかし驚いたな」
ルルーシュ「長年連れ添ったトモちゃんの生き写しがいるとは」
カレン(いやいやいやトモちゃんは生きてないから!)
ルルーシュ「きっと俺のトモちゃんへの想いが届いたんだな…///」
カレン「ないわー」
カレン「いい?ルルーシュ、ここは正念場なのよ」
ルルーシュ「どういうことだ?」
カレン「たとえば見ず知らずの人にいきなり親しげに話しかけられたらどう思う?」
ルルーシュ「嬉しいに決まっているだろう」キョトン
カレン「」
カレン「ごめん言い方を変えるわ」
カレン「いきなり見ず知らずのどう考えても欠片も似ていない少年に兄さんって呼ばれて親密そうに異様に接近されたらどう思う?」
ルルーシュ「警察、もしくは医者をを呼ぶな」
カレン「さっきのあんたを客観的に思い返しなさい」
ルルーシュ「……………はっ!」
ルルーシュ「俺はなんという取り返しのつかないことを…!」ヨロヨロ
カレン「オーケーまだ大丈夫まだいける、頑張れるわ」
ルルーシュ「いや、もうダメだ…完全に怪しまれただろう」
ルルーシュ「所詮ヒキコモリに明るい学生生活なんて無茶だったのさ」
ルルーシュ「おとなしく、ぼっちで…」グスッ
カレン「ルルーシュ、これを聞きなさい」
ルルーシュ「DAP?音楽を聴いて気をまぎらわせということか?」
カレン「日本兵士が出撃前に聞いていたものよ」
カレン「これさえ聞けば元気になれるわ」
ルルーシュ「ふむ」

再生中
『これを聞いてるキミ、そうキミだ。なんで諦めるんだ、まだいけるだろ?お前の本気はそんなもんじゃないはずだ。ガッツを見せろよ。諦めんなよまだいける。もっと頑張れもっと!下を向くな諦めんな。さぁ一歩を踏み出せ。まだいける。頑張れよ諦めんな、もっともっと、もっともっともっと!そうだ前を見るんだ後ろを振り返るな。ちょっとでいいから進め!そうそうその調子。いいぞ!やればできるじゃないか!もっといける。まだまだ、頑張れよ、もっと頑張れ、もっともっと頑張れ!もっと(ry』
再生終了

ルルーシュ「………」
カレン「どう?」
ルルーシュ「なんだかいける気がしてきた」グルグル
カレン(流石日本を代表する応援団長)



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