過去ログ - ルルーシュ「……俺の名は」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/05/11(水) 18:22:06.61 ID:2UBM8erk0

―――下校途中

カレン「なんだか疲れたわ」
ルルーシュ「そうだな。やはりバイタリティーが違う。あれがリア充か」
カレン「リア充?」
ルルーシュ「リアルが充実している者の総称だ。ヒキコモリの対極といっていい」
カレン「あんたの天敵じゃない」
ルルーシュ「甘いなカレン。間違えるな!」クワッ
ルルーシュ「現在俺はヒキコモリではない」
ルルーシュ「更に、ミレイ会長もいっていただろう?私たちは仲間だと」
ルルーシュ「つまりだ、ミレイ会長と仲間ということは俺にとってミレイ会長は天敵ではない」
ルルーシュ「すなわち俺はヒキコモリではないという証明が成り立つんだ」
カレン「な、なんだってー」
カレン(天敵は同じグループでいられないってことが条件じゃないと思うんだけどなぁ)
カレン「というかあんた私と話すときと他の人と話すときでテンション違いすぎじゃない?なんなのよあの自己紹介は…」
ルルーシュ「ふふふ、どうだ、素晴らしい出来だっただろう?」
ルルーシュ「自己紹介こそ友人を掴むまたと無い機会」
ルルーシュ「練習に練習を重ねたのだ」
カレン「私たちとの時には何でしなかったの?」
ルルーシュ「そんな余裕はなかった」
ルルーシュ「あの時は通りかかった人と立ち話をする予定だったからな」
ルルーシュ「玉城に詰め寄られパニック寸前だったし、わけのわからぬまま三人も相手にするとは想定外だ」
ルルーシュ「小粋なジョークも練習していたのだが使う暇もなかったぞ」
カレン「あんたって本格的にヒキコモリだったもんね…」
カレン「今日は元々話すつもりだったからパニックにならなかったってわけ?」
ルルーシュ「頑張ったからな。頑張れるに決まっている」
ルルーシュ「…カレンが傍にいてくれたからな」ボソッ
カレン「えっなに、よく聞こえなかったんだけど?」キョトン
ルルーシュ「気にするな」プイッ
カレン「もう一度いうくらい良いでしょ!?」
ルルーシュ「二度と言わん!急ぐぞカレン、昼休みが終わってしまう」タッタッタッ
カレン「ちょっと待ちなさいよ!さんざん付き合ってあげたでしょー!?少しは私の言うことを聞きなさいよー!」



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