過去ログ - 男「人が死んでる！？」女「高校生探偵の出番ね！」
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76:1[saga]
2011/05/15(日) 08:33:00.33 ID:O4fCnGZzo
後輩「特殊相対性理論は、動いている物体には適用されないんだ」

女「それは、どう言うこと？」

後輩「例えば、僕と風間先輩がその宇宙船に乗ったと仮定するね」

女「ふむふむ」

後輩「僕と風間先輩は１０メートル離れた席に座ったとしよう」

女「うんうん。１０メートルね」

後輩「で、この宇宙船が99.5パーセントまで加速し終えた」

女「し終えました！今アタシ達は光速の99.5パーセントの世界にいます！パビューン！」

後輩「そうしたら、僕と先輩の距離は10分の１に縮まってるはずだよね」

女「急接近？急接近？」

後輩「そこが間違ってるんだ」

女「と、言うと？」

後輩「宇宙船の中では、僕と先輩の距離は10メートルのまんまなんだ」

女「ほへ？」

後輩「10分の1に縮まるのは、宇宙船の外から見た場合、なんだ」

女「つまり、気のせいとか、目の錯覚ってこと？」

後輩「厳密に言えば全然違うけど、そう言うことだね。物体が光の速さに近づくと不可思議な現象が起きる物なのさ」

女「うーん。よく分からない」

後輩「分からなくて良いんじゃない？」

女「簡単に言えば【物体が光の速さに近づくとワケのわかんない事が起きるから、その理論は矛盾して無い】ってこと？」

後輩「う、うーん」

男（…やべぇ。だいたい合ってる。馬鹿は強ぇ）

女「と、言うわけで、分かったかな？質問者さん！分かったなら爆発しろ！」

男（コレ、誰も答えれない質問が来たらどうするつもりなんだ）

女「と、言うわけで平高探偵局、また次回〜〜♪」

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妹「にゃあああああああ…出損ねましたぁぁぁぁぁ！！！」

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