129:BENPERがお送りします[sage 間違えた saga]
2011/05/15(日) 20:26:34.13 ID:t4dxBEcio
さやか「あんただって、マミさんとケーキ食べたり魔法の練習したりしたでしょ!
そん時は、あんたもマミさんのコト好きだったでしょッ!
今キライだからって、全部捨てちゃうの? 好きだったのに、ゴミみたいに扱うのっ?」
杏子「あー、キライなヤツ増えたわ……オマエ、バカだろ。つーか何?
おいマミ、アンタ、コイツと何? 魔法少女じゃないコイツは、アンタの何?」
マミ「…………」
杏子「なんだっけ。あのヒーローが『愛と勇気だけが友達』なのは……、
他はみんな『保護対象』で、とても友達じゃないって……アンタの御高説。
それなら、このバカ女はさ、マミ。アンタの友達じゃァないね」
さやか「……ちがう」
杏子「だから、マミもアンタの友達じゃない」
さやか「ちがう!」 ブンッ
杏子「消火器やめろっつってんだろバカ!」
さやか「バカはあんただ! たとえ今っ、今は友達じゃなくても、あたしとマミさんには約束がある!
今度、また、家にお邪魔するって……ケーキ食べようって、買い物しようって言ったんだ。
おいしい紅茶の事も、勉強も教えてあげるって言ってくれたんだ。
一緒にお弁当食べて、また明日ねって言うんだ!
明日、明日、もっと仲良くなるんだから……これから先、友達になるんだがらっ!!」
杏子「…………」
さやか「笑われたっていい……絶対なんだから……あたしは今、そう決めたんだから。
たとえバカにされて、邪魔されたって、今のマミさん自身が拒否したって……
あたしはマミさんが好きだ! マミさんは未来のあたしの友達だ!」
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