13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[sage saga]
2011/05/12(木) 20:59:36.69 ID:7TfqMd1bo
恭介「キュベーはその魔法の使者ってのを、ずいぶん長くやっているのかい?」
QB「そうだキュゥ。キュゥべえはたくさんの魔法少女と出会ったキュゥ。
たくさん契約を交わしてきたけれど、さやかみたいな願いは珍しいべえ〜」
恭介「べえは無いな」
QB「こういう広範囲に及ぶ願いはけっこう無いべ、……キュゥ。たいていの事は自分を変えれば済むキュゥ。
しかしさやかの変幻の祈りは、彼女自身の素質を大きく引き出したキュゥ。
それにキミが、この事態に好意的に接してくれた事が、さらにさやかの力を引き出したようだキュゥ」
恭介「好意的、ねぇ。
……ああそうだ、キュゥべえはなんてキュゥべえなの?」
QB「それは哲学的な問いキュ?」
恭介「いやいや……だって君、『キュゥべえ』って外見じゃないだろう?
動物の名前って、毛色や模様や、鳴き声と関連して付けられると思うんだけど。
魔法少女の誰かにつけてもらったのかい?」
QB「……。うん、そうだ。キミの言うとおりさ、『キュゥべえ』は以前もらった名前なんだ。
彼女によると、その方がカワユイじゃない? ……だそうだよ」
恭介「今はその人、何をしてるの?」
QB「ずいぶん前に、魔法少女をやめてしまったよ」
恭介「その子に出会ったとき、君はなんて名乗ったんだい?」
QB「……恭子は質問が多いね。
────ボクはインキュベーターと名乗ったんだよ」
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