144:BENPERがお送りします[sage saga]
2011/05/15(日) 21:42:36.80 ID:t4dxBEcio
さやか「へっ? あたし、あたしは別に……あ、消火器……」
恭子「あれはまずかったよー」
QB「まずかったよー、さやか。
守りの魔法を纏ってなかったら、杏子の首は胴にめりこんでいた。
目鼻口は顔の中央に寄ってしまっていたかもしれない」
さやか「あ……あたし、ついカッとなっちゃって……」
杏子「……首が胴に……恐ろしいですわっ怖いですわーっ」
さやか「むかつく」
恭子「さやか、マミさんとはこの先、友達になるという事だったね。
佐倉さんとは、この先はないかい?」
さやか「……でも」
仁美「さやかさん」
さやか「でもっ、こいつの考え方、あたしは納得できない! 理解できない!」
恭子「マミさんとは友達になる、佐倉さんとは嫌。それが君の決めた事ならそれでいいよ。
じゃあ、僕との先は……どうしたい?」
さやか「どうって……、そ、それは、あたしが決める事なの……?」
恭子「佐倉さんの言ったとおり、僕は君を捨てるかもしれない」
さやか「そんな」
恭子「仲間からグリーフシードを奪うような奴がいるなら、そいつは相手の弱点を真っ先に突いてくる。
僕からグリーフシードを奪おうと思ったら、さやか、きっと君が狙われるだろう。
君を守ろうと思ったら、君を手離さなければいけないかもしれない」
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