148:BENPERがお送りします[sage saga]
2011/05/15(日) 21:49:11.13 ID:t4dxBEcio
さやか「恭介! コイツの言う事に耳を貸しちゃ……」
恭子「さやか、これ当事者同士の問題だから」
さやか「恭……介」
マミ「み、美樹さん……。
……杏子! いいかげんにして! 私を恨んで、憎んで来たんじゃないのっ?
なら、もう目的は果たしたでしょっ? この子達は関係ないじゃない……!」
杏子「関係ある」
マミ「……杏子……?」
杏子「アンタに追い出されたアタシが、この辺の魔法少女になんて罵られたかわかる?
『泥棒』『恩知らず』……アタシはアンタを背後から襲って、グリーフシードを盗んだ事になってた。
そもそもアンタに近付いた事自体、寝首かこうとした、漁夫の利狙いって言われたりもした。
アタシと組むなんて絶対イヤって……そういや、あいつら最近見ないな……アハハッ、ざまァ!」
マミ「そ、そんな事、私に言われたって……」
恭子「幻滅しました。マミさん、佐倉さんの気持ち、本当にわからないんですか?」
マミ「恭介くん……あなた本当に……」
恭子「まさか後輩だから先輩に異を唱えるなって、言いませんよね。奉仕隷属強制ですか?
僕らは奴隷で、マミさんは奴隷の主人でしたか? そういう関係がお望みだった?」
マミ「なんで……なんで……うっ、うぇ、うあぁああぁ」
杏子「アッハ、ほら関係大アリだ。おもちゃとられて泣いちゃったねーマミチャン先輩。
あーあー、カア〜イソウでちゅねェ〜。──そうやってひとりぼっちで泣いてろ。
そんな嘘くさく泣いたって、あたしは……」
さやか「(恭介……マミさんを捨てちゃうの? あたしも捨てちゃうの?)」
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