184:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/17(火) 21:41:23.92 ID:hw0caXuao
QB『珍しいね、恭子がそんな苦手意識をはっきりと見せるなんて。
ボクのアナルのなかった尻にだって、そこまで苦々しい表情はしなかったよ』
恭子『くぅぅうトリハダが。いや、あぶない、あぶない。クラスメイトを苦手だなんて、よくないよ。
それも、さやかが騎士面するほど慕っている、甘やかしたがっているお友達だよ。
……そうだキュゥべえ、二人の素質の件はどうなったの?』
QB『鹿目まどかにはボクの声が届く確率も出てきた。これは諦めたほうがいい、というくらいの確率だけど。
志筑仁美のほうは、相変わらず、魔法に頼る気がない。
マミが熱心に武勇伝など聞かせているし、奇跡に興味があるようなそぶりはあるんだけど』
恭子『志筑さんにとって魔法イコール呪術というなら、頑ななのは仕方がないよ。でも芽はある。
魔法を厭いながら、僕ら魔法少女からは離れようとしないのだから』
QB『ま、そうだね。僕の声が聞こえている以上、その魂は契約が可能だ』
恭子『それにしても困ったなぁ』
QB『なんだい?』
恭子『僕は鹿目さんが怖い』
QB『言っている意味がよくわからないんだけど』
恭子『苦手どころじゃない。鹿目さんを「僕好み」に近づけると、僕のやりたい事が総崩れになる。
天敵だよ。ナチュラルエネミーだよ。彼女がラスボスだったら僕はエンディングなんて見なくていい。
ひどいよ。無計画がモットーの場当たり人間に、今後を考えて自制しろなんて、拷問すぎるじゃない。
将来の展望とかヤダヤダヤダ。そんな見えないものなんて、わかんない』
QB『魔法という見えないものを、あれほどまでに扱っているくせに』
恭子『過大評価だよ! 多少の表現力があれば、あのくらい誰だってできるだろうよ!
未来を考えるのがそんなに楽な事だったら、上条恭介は美樹さやかの絶望を諦めたりしなかった!
もーっ、どうしろっていうのさー!』
QB『とりあえず、窓に張り付いているマミをなんとかすればいいよ』
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