過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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235:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/19(木) 21:18:12.59 ID:KJcaJo8Go
ほむら「女の自分に自信がないから、男のように振る舞うのって、楽しい?
     好きだって言われる自信がしないから、道化を演じるの、楽しい?
     甘やかされたいから甘やかして、内心で他人を呪うのは、楽しい?」

さやか「ほむら……あんた」

ほむら「巴マミ。佐倉杏子。がっかりだわ……あなた達も、結局、役に立たない。
     気づきなさい。ひとりぼっち同士が集まったって、どこまで行ってもひとりぼっち。
     無力なのよ。相手に与えるものがない。ない者同士、なれ合っても疵を拡げるだけ」

さやか「やめなよッ!」

ほむら「黙れこの魔女がッ!」

さやか「…………っ」

ほむら「いつどこで見たって、正義の味方気取りで……ハッ、笑わせないで。
     美樹さやか。巴マミ。あなた達は魔女と同類なのよ。そろって最悪だわ。
     他者に尽くすと見せかけて、本当は自分の事しか考えてないじゃない。

     知っていた? あなた達、自分の胸の内のドス黒さを知っていた?
     知らなかったでしょう? その穢れ、あなた達はどこに押しつけていたの?
     ソウルジェムよ。あなた達そのものである魂の宝石。命そのものだっていうのに。
     あなた達は偽善で自分の魂を穢して、やがて耐えきれなくなったら今度はまき散らす。
     そうよ、魔女になるの。あなた達は災厄になるために戦ってる。文字通りの自殺行為よ。
     緩慢な自殺に他者を巻き込んで、それなのに友情を語るんだから、ひどい茶番だわ。

     あなた達が殺してきた魔女は、かつて魔法少女だった者たち。
     魔法少女は、魔女になる運命から逃れられない。

     ねェ、キュゥべえの言う事をまるまる信じた? 人外のそいつが真実を語ってると信じた?」

マミ「……キュゥべえは……」

ほむら「……これから戦わせるのに……都合の悪い事なんか……言うハズないじゃないッッッ!」


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