251:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/05/19(木) 21:43:09.03 ID:KJcaJo8Go
恭子「極悪非道の悪魔宇宙生物のくせに、だらしないぞ」
QB「ボクの外見設定は、天使にも近いんだよ? この耳毛のフォルムとか」
恭子「はいはい、キュゥべえは僕の天使、僕の天使。素直に背中に羽生やすべきだよ」
QB「……ねえ恭子。やはりボクの言動のタイプは、悪魔と呼ばれてしまうものかい?」
恭子「中世に気づくべきじゃないかな! 魔女狩り騒動を引き起こした頃に気づくべきじゃないかな!」
QB「あの時は、ずいぶんエネルギー収集が……おっと、こういう所が悪魔的とされるんだね」
恭子「なにせ悪魔と呼ばれるセオリーを網羅しているからねぇ。
結果的には、その天使的な姿形と声に見合わぬ言動だからこそ邪悪扱いされるんだ」
QB「それはわかるよ。さやかが好んだのは、整った容姿にヴァイオリンの才もある上条恭介だもんね!」
恭子「そうさ! さやかに嫌われようと思ったら、体重を三百キロほどにすれば簡単さ!
かつての上条恭介のプランでは、どうしてもさやかが独り立ちしない場合はそうするつもりだったよ!」
QB「……ねえ。キミはボクを全肯定してくれたね」
恭子「……そうだね。否定する必要がなかったからね」
QB「ボクがマミと契約したのは、彼女が交通事故に遭った時だ。
最初の数週間、呼び名は天使さん。日記にも書いていたよ。現実を直視してなかったんだね。
……そのマミでさえ、ボクの言葉を頭から信じるような事は、もうないだろう」
恭子「あんなに庇ってくれたのに?」
QB「今や彼女の願望は情死だよ。俗に心中と呼ばれるソレさ」
恭子「じゃ、僕も同じだよ」
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