31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[sage saga]
2011/05/12(木) 21:33:11.88 ID:7TfqMd1bo
(結局さやかが車椅子を押す)
恭介「(もしもし、もしもし。膝の上のキュゥべえ、ひそひそモードで応答せよ)」
QB『ひそひそモードという名称は初耳だけど、ボクと二人で話すって事かな?』
恭介『そうそう、察しが良くて助かるよ。
あー、さやかのマントと手袋とブーツ以外がとんでもない事になっている件について』
QB『ボクは関与していないよ。魔法少女の衣装、そもそも変身行程さえも、ボクは与えていない。
変身なんかいらないんだよ。キミたちは勝手に武装したがるけど。
でも、この国の少女たちの大半が持つ、「魔法少女は変身する」という幻想は強いからね。
彼女らは士気を上げ、ボクとしても魔力の消費も促進させるものだから、止めはしない。
すべては彼女らのイメージ、ファンタジーによってつくられるものだ』
恭介『さやかの幻想は、裸マントに、大事な部分を宝石で隠すというモノなのか……?』
QB『それはマミが昨日、しきりに腹巻の排除を訴えていたからね。
さやかなりに安全を考えた結果が、己のソウルジェムと似た宝石を複製し、並べる事だったんだろう。
キミ達の言う、木を隠すなら森の中と……いや、たぶん、きっと、たぶん』
恭介「さやかのソウルジェムって、どれだい?」
さやか「え? あ、これ。おへその」
恭介『……自分を安全な位置に置くなんて考えられない子さ、さやかは』
QB『うん、そのようだね……』
恭介「さやか、君のその格好、とっても勇ましいね」
さやか「///あひっ、あ、ありがとうっ」
QB『キミはわりと息をするようにウソをつくね』
恭介『ある意味、勇ましいのは確かだ。僕はさやかにウソをついた事なんてないよ。
君がウソをついた事がないようにね』
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