過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[sage saga]
2011/05/12(木) 21:44:26.54 ID:7TfqMd1bo

QB『────逆転の祈り。巻き戻しの願い。

   この願いに前例がないわけではないけれど、恭子、桁違いだと言わせてもらおう。
   ボクの知る限り、キミほど自身の願いを穿ち、呪いながら、こうも叶えた娘はいないよ。
   そして生まれた魔法少女は、素晴らしい希望に溢れている!

   もう一度、ありがとうと言わせてくれ。キミの希望は、絶望は、いずれ強力な魔女を生む。
   それはきっと……プラチナのような輝かしい魔女だ』

恭子『必死こいて演奏してるんだから黙ってくれないか白アナル!』

QB『ボクのアナルはエンジェリックピンクだよ』

 ゴォーーー

マミ「きれい……。颯爽と奏でられる音は、光の粒子となって二人を包み込んでいる。
   鳴り響く光の結界が、恭介くんの歩みと共に、球形を崩す事もなく前進してるわ。
   端正な横顔、その伏せたまぶたを長い睫毛が彩る様はさながら女神(ミューズ)。

   私の銃弾を打ち消した炎の鞭が振り下ろされるも、結界は綻ばない。
   それは強靱さ? この演奏によってもたらされるのは、堅牢なる守り?

   ……いいえ。ご覧なさい。光は魔女の火を……吸い込んでいる!」

QB「マミ、どこの誰に向かって話しかけているんだい?」

マミ「あなたに決まってるでしょ」

QB「ボクもこの場にいるんだから、説明されなくてもわかるよ」

マミ「戦闘中にもこういう説明をできる位の余裕を持つのはどう? って事よ」

QB「マミ……考えておくよ。
   (……自分の戦いに解説役が欲しかったんだね……)」


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