436:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/01(水) 21:55:37.81 ID:9KZ0y/zMo
QB「……きゅっぷい。ごちそうさま」
恭子「ほとんどのグリーフシードはカスだったね。しかし、まだ隠し球はあるよー!
でも、このヒトは自然発酵に頼ってるから、もうちょっと待ってね」
QB「エリィの事かい。彼女は契約段階から、希望は横這いで、ちっとも旨みがなかったよ」
恭子「今回のエリィさんなら、きっと上等なスウィーツだと思うよ! 余計な苦みを削って、甘く甘く仕上げるからね!」
QB「そうかな。でもボクは……キミが一番、食べたいかな」
恭子「…………」
QB「……ねぇ、上条恭介。いいだろう?」
恭子「……僕が上条恭介だよ、キュゥべえ」
QB「ボクはいつでも魔法少女のそばにいる。正確には、彼女らの魂のそばにいる。
キミはいくつもの魔法少女に干渉した。その信号は、彼女らの魂を経由して、ボクにも届くよ」
恭子「そんなだから、僕を好きなんて世迷言を吐いちゃったんだよ」
QB「それは反省してるよ。そして、遮断して気づいた。ボクは観察した。これは断言できる。
──信号はキミだ」
恭子「それはそうだ。僕の送った命令なんだから」
QB「いいや違う。信号そのものがキミだ」
恭子「……生物学的なコト?」
QB「キミじゃない彼女を。上条恭介を出してくれないかい。ボクは、ボクと契約した彼女と話がしたいんだ」
恭子「言っている意味が、わからないわ」
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