470:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/02(木) 21:53:27.35 ID:b9DzO5iwo
〜寝室
〜ベッドの上、寝転がって手をつなぐ
さやか「昔から、杏子がこうして隣にいてくれる時が一番、嬉しいなって思うの」
杏子「…………」
さやか「心配? あたしが、ムリしてるとか……思ってる?」
杏子「(……ちがうだろ)」
さやか「そんな事ない。いつだってあたしを救ってくれた。受け入れてくれた。
あたしの裸の……あんなアルバムを見ても、大丈夫って言ってくれた」
杏子「(ちがうだろ、さやか。アタシはドン引きしたろ。みっともなく飛び出してったろ。
叫んで走って、逃げ出したんだ。逃げ出したんだよ、さやか……)」
さやか「だから。大丈夫だから。あたし達、ずっといっしょだよ、杏子」
────────────
仁美「……!」 バシャンッ
*「どうなされまして……仁美さま!」
*「仁美さまが倒れなすったぞ! 医師を呼べ!」
仁美「待て……、大事ない。だが……そこなる壁」
*「……何と! 沐浴場にこのような亀裂、いつの間に」
*「申し訳ありません、我々が致らず……」
仁美「……光が……見えた。夜だというのに、昼間の如き」
*「……?」
仁美「まるで、太陽のような……面妖な……!」
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