過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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627:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/19(日) 21:52:10.98 ID:b74OpXIbo
恭子「上条恭介の母の話か。突飛な言動の多い人だよ。そこを見初められ、結婚を申し込まれたらしいが。
    あそこまで夫に愛される妻というのも…………ああ、あの二人のラブり様ときたら!
    スキあらば人前でもいちゃつく中年男! 妻を妖精ちゃんだとか呼びだした時は、死ねと思ったね!」

ほむら「ダメよ、親にそんな事思っちゃ」

恭子「イイコチャンめ! ……まぁ、ほむらさんが言うならやめておこう。
    とにかく、上条父は奥さん大好きさ。インスピレーションの女神、作曲家生命そのもの、だそうで」

ほむら「仲が良いのね。羨ましい」

恭子「母が振りまく発想を、父が曲にし、息子に演奏させる。仲良いねー本当だねー。……そう?」

ほむら「おじいちゃんの作った大根を、おばあちゃんが煮て、私がお皿に盛る、みたいなものだわ」

恭子「そんなお腹のすく例えをされちゃぁね。いや、でも、妖精ちゃんは、本当に突飛だよ?
    腹から出てきたばかりの息子を見て、産院を飛び出して嵐の中、半日、踊ってたんだから。
    王様だ、この子は王様だ、とか言いながらね」

ほむら「そ、それは……すごいね?」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《この子は畸形人間の王様! 類い希なる魂の畸形よ! 裏日本の門が開くわ!》
__________

恭子「いやはや、突然飛ぶと書いて突飛だ。雷鳴に跳ね、長い髪を振り乱して踊り狂う姿。
    旦那には胸キュンだったそうだけど、生まれたばかりの上条恭介くんには大不評。
    赤子ながら一日中泣き通しました」

ほむら「そう……なんだ。……根性? あったのね」

恭子「本当にね、それだけ泣いたんだから、疲れ死んでもおかしくなかったのに」


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