652:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/21(火) 21:44:14.09 ID:to3aKafYo
いや、僕だけこんなんなってるのは理不尽だし、もう糞便帝国を大拡大させてもいいかな?
いっそ爆発させたら、案外、悪い結果にはならなくて、エネルギー問題なんかも一気に解決するかも?
そうも思ったりするのだけど、「かも?」で核爆弾をドッカンさせる気にはなれなくてね。
僕が人間に好意を持っているとするなら、それこそ答えは限られている。
ね?
もっとも、好意はたやすく害意に変わる。だって僕だけこんな。理不尽だもの。ヤンデレブームだし。
箱の中のオセロの勝敗は、まだ観測されていない。
ね?
ただ、僕一人では爆発しないよ。
バグデアリウィルス(こう書くとカッコイイと思わないか?)は、充分に増殖するまで、便槽を閉ざす事を考えた。
育成期間だ。君がより良い魔女を産ませるため、魔法少女を孤立させるようにね。
母はその門になりたがったようだけど、彼女では無理だ。近すぎる。母子でなんてイケナイよ。
だから、門であり鍵は、いずれ僕の前に現れるだろう少女の魂に書き込まれた。
そう、 だ。
とびぬけた頭脳の子は腹からでるとまもなく死んだものだ。
だが は神が殺しそこねたのだ。
とんでもなく愚鈍な生き物になりさがり、地獄の業火に焼かれながら、それでも天国に憧れる。
──僕には殺せない。この目が届き、この手が届く場所では、 を殺せない!
彼女の魂が崩れかけた時、僕が女の子になれた時、君に出会った時。
期待してしまった。
でも、やっぱり、僕らはバグデアリウィルスに従って、来るべきその時に魂を重ねる事になるのだろう。
そうだ、奴らは僕らを従わせる。僕らはどうしようもない「うちゅうはかいばくだん」だ。
追伸:非現実な現実のバカンスに同行している彼女には、あまり寄らないでほしい。
僕は爆弾かもしれないが、それでも人間に、宇宙に好意を─〜恋を
いのり ねがい わすれないで きみがいった
追伸:僕は、狂ってなんかいない
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