過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[sage saga]
2011/05/12(木) 20:52:58.90 ID:7TfqMd1bo
さやか「あれ? え? 知ってるの?」

恭介「知っているだけさ」

さやか「ああ、すごいなぁ……すごいよ。すごい、すごい、すごい。
     恭介はいつも私のバカな考えなんて飛び越えていっちゃう。
     そうだよ、恭介はもっと小さい頃からそうだったもんね。
     恭介こそが奇跡だった。魔法だった。天才。プラチナの指。
     天才ヴァイオリニストなんて言葉がちゃっちくみえるくらい、
     恭介はすごくて、すごくて、言葉にならないくらい、あたしは」

  『さやか、危ないんじゃないかな』

さやか「……キュゥべえ!?」

キュッ

恭介「さやか、この方が君と契約した悪魔かい?」

QB「悪魔だなんてひどいなぁ。確かにボクはさやかと契約したけれど
   ちゃんと合意の上で、願いも叶えて、聞かれた事にもきちんと答えたよ。
   それよりさやか、ずいぶん興奮していたけれど大丈夫?
   血圧が人間とは思えない事になってたし、今も鼻から血が」

さやか「だいじょーぶ、あたし目や鼻や口から血が噴き出したりしやすいの。
     小学校でのあだ名はホラー女」

恭介「よく噴き出たよね。そうそう、僕はさやかの出血記録を付けた事がある。
    夏休みの自由研究にさ、毎日さやかを観察させてもらっててさ」

さやか「や、やだ、そんな昔の事。恥ずかしいなぁ……///」

QB「(無表情)」


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