39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/05/14(土) 00:00:12.90 ID:CKksknvCo
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夕刻 海賊船甲板
ひゅおおおおお
?「……風がうるさい」
双子妹「あ、ここに居たでありますか」
?「なにか、用?」
双子妹「えっとですね、白髪の兄さまから
伝令役を申し付けられたでありますよ」
?「……そう。内容は?」
双子妹「では繰り返すであります。
『日が昇るたびに天を見上げては、
その太陽の暑きところに怨嗟の声を
あげざるをえないほどの気候の昨今、
如何お過ごしでございましょうか。
私においては』……」
?「ストップ」
双子妹「は、とまるであります」
?「なに、その頭の悪い伝言。
なんで時候の挨拶から始まるのよ」
双子妹「自分からの進言であります。
まずそのような緩衝材の後にするべきと!」
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