793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/05(月) 00:09:00.93 ID:6vjGG3NKo
公爵「……ふう。おかえり、少女」
少女「ただいま、お父さん。
……いま、青年さんのこといじめてなかった?」
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2011/09/05(月) 00:10:57.14 ID:6vjGG3NKo
少女「いろいろあって、
それどころじゃなかったっていうか……」
公爵「……」
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2011/09/05(月) 00:13:20.25 ID:6vjGG3NKo
少女「……なにがあったのか、聞かない、んだ」
公爵「聞かせてくれるなら聞きたいがね。
でも今日は疲れているだろう」
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2011/09/05(月) 00:16:42.69 ID:6vjGG3NKo
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夜 公爵家 少女の私室
少女「ふえー、おなかいっぱい……」
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2011/09/05(月) 00:19:00.90 ID:6vjGG3NKo
少女「よしっ、着替えも完了」
ごろーん
少女「そう考えると、フリークス・パイレーツの船は、
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2011/09/05(月) 00:23:51.21 ID:6vjGG3NKo
ぶるり
少女「その罪が怖くて、しにたくなって」
少女「……でも、あんな、
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2011/09/05(月) 00:30:57.34 ID:6vjGG3NKo
少女「なんだろう、
普段は無愛想で、全然揺れないひとなのに、
なんであんな風に泣いて、
その印象ばっかり……」
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2011/09/05(月) 00:34:52.97 ID:6vjGG3NKo
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夜 隠れ港の酒場・錨亭
がやがや
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/05(月) 00:37:31.68 ID:6vjGG3NKo
包帯「たしか、三十人くらいいたかな?」
双子妹「正確には三十四人であります。
……存在はしていた、であります」
802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/05(月) 00:39:54.72 ID:6vjGG3NKo
双子妹「あとは、自分のコレであります」
女将「それは……魔女の入れ墨かい」こそっ
双子妹 こくり
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