821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/07(水) 23:09:02.62 ID:sd+doFkwo
大商人「そうなるといいがな」
少女「むしろ、そんな事をしてる暇がないかな」
豪商「そういえば、公女様のご帰宅を知って、
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2011/09/07(水) 23:09:39.20 ID:sd+doFkwo
大商人「まあ、何か有れば鳩でも人でもよこすがいい。
気が向いたら、相談くらいには乗ってもよかろう」
豪商「私にもできる事があればおっしゃってください。
隠居した身でよければ、なんなりと。
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2011/09/07(水) 23:10:27.10 ID:sd+doFkwo
豪商「おや、すねてらっしゃるんですか?」
大商人「ぶっ、だ、誰がすねているっ!」
豪商「語るに落ちるとはこのことですねぇ」
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2011/09/07(水) 23:10:54.33 ID:sd+doFkwo
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昼 公爵の執務室
少女「ただいま、お父さん」
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2011/09/07(水) 23:11:54.03 ID:sd+doFkwo
家宰「そうですか……
でしたら、夕食後に乳母がお部屋に伺いますので、
彼女の話を聞いてくださいませんか」
少女「そっか、重要な事なんだね」
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2011/09/07(水) 23:13:06.90 ID:sd+doFkwo
家宰「裏の丘でしたら人目もないので、
かまわないでしょう。
お二人のような貴き方に、
荷物をお任せするのは心苦しいですが……」
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2011/09/07(水) 23:17:08.65 ID:sd+doFkwo
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昼 屋敷の裏手の丘
とことこ
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2011/09/07(水) 23:18:08.12 ID:sd+doFkwo
二人「主と子と精霊と、我らが兄弟に感謝を。ェイメン」
少女「っというわけで、まずトラメッツィーノから!
うわ、かわってないよー!」もっぎゅもっぎゅ
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2011/09/07(水) 23:20:39.38 ID:sd+doFkwo
少女「ええーっ、さすがに、うそだよね……?」汗
公爵「五割ほど事実だな」
少女「……な、なんだかいろいろごめんなさい」
830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/07(水) 23:23:31.10 ID:sd+doFkwo
公爵「なるほど。近いうちに農業組合や建築組合、
工業組合と教会に顔を出すといい」
少女「組合は友達が何人かいるけど、教会も?
あんまり教会に知り合いはいないし……」
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2011/09/07(水) 23:28:36.80 ID:sd+doFkwo
少女「なんでボールが入ってるの?」
公爵「ああ、家宰が気をきかせてくれたのか。
少女が帰ってきたら、
一度くらいはキャッチボールがしたいと、
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