過去ログ - 少女「奴隷はもうやだよ……」
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973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:11:48.62 ID:odomHPFPo
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  昼過ぎ ディオイツ艦隊三番艦 会議室

眼帯「スピエナとイチアリアの大海賊じゃないか!、
 なぜ揃ってこんな場所にいるんだ!」

騎士A「んなこと聞かれたってわかりやせんよ。
 それより、ステラはこの船を狙ってやがる」

眼帯「大丈夫だ、この船は特製だからな。
 海賊が使う、安い木製の砲弾じゃ、
 早々の事で沈んだりせん!」

騎士A「それでも数に限度があらぁ!
 今はまだ外壁が耐えてるが、
 当たり所が悪けりゃ陥落する!」

眼帯「くっ、ステラ・カデントに二隻回せ!
 地中海の誇る対海賊の要が我ら騎士だと、
 思い出させて震えさせてやれっ!
 早々に片付けて他に戦力を回せるようにしろ!」

騎士D「フリークスの逃げ足が速くて、
 とうとう所属不明の非武装らしい船と、
、リヴァイアサンに合流されました!
 一対三から五対三になって、さすがに分が悪いです!
 味方を送ってやってください!」

眼帯「そんなに回せるワケがないだろう!
 正面にもまだ三隻の船がいるんだ。」

騎士E「切り札にして旗艦の三番艦を交えても、
 奴らと我々の差は三対四か。
 消耗戦になれば補給の聞かない俺達が不利だ」

騎士A「くそったれ!
 先に港を潰したのに鼠のようにわらわらと!」

眼帯「鼠、そうだ、鼠だ……」

騎士A「あぁん、鼠がなんだってんだよ」

眼帯「そろそろ鼠が動く頃だと、
 そう言ってるんだ」にやり

騎士D「船長! 町の中で煙が上がってます!
 数は四、いずれも砲弾が入った場所以外です!」

眼帯「きましたか」にやり

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 港湾近くの街路

司教「あっははははははははははは!!!」

眼帯『町の人間は騎士団をだまし討ちしました。
 この手紙を読んだら、
 事前に準備された戦力で町の中から襲ってください。
 特に、港を精力的に、派手に!』

司教「燃え上がれ、燃え上がれ!
 全てを『アカ』で埋め尽くせ!
 帝国の教えに従う人間など、
 殺し尽くしてしまえばいいのです!」

傭兵隊長「へっ、さすが、大虐殺の指導者だ!
 狂ってやがルな。
 イーイ具合に狂ってやがル」にやにや

司教「狂っているのはこの町の住人です。
 彼らの魂を救うため、
 いざ剣を持って追うのです」

傭兵A「連中相手に奪っていいのか?!」

司教「連中は人にあらず!
 連中がため込んでいる財産を奪え!
 連中がため込んでいる悪徳を世に還元するのです!」

傭兵達「奪え、奪って奪って奪い尽くせ!」


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