982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:41:38.73 ID:odomHPFPo
騎士B「ぐ、や、やっぱり……
後ろから、狙ってたっすね」よろよろっ
眼帯「くっ! 確かに手応えがあったのにっ!」
ガン、ギィインッ!
男「すまんが、コイツはけが人だ。
相手は俺がしてやろう」ぎろっ
眼帯「くっ」
ギンギンッ、ガギィンッ
騎士B「あの時に後ろから狙われたから、
ちゃーんと学習して、騎士団のマントの下に、
鎧を着てから来たっすよ!」ふふん
騎士A「そんな事はどうだっていいっ!」
騎士B「っそんな、自分の命はどうでもいいっすか?!」
騎士A「大事だ大事だ!
だからさっさと教えろ、誰がお前を襲ったんだよ」
騎士B「……それは、」
眼帯「うぉおおおっ」
ギギギギンッ、ザシュッ……
眼帯「ぐ、ふぅ……」どさっ
騎士B「眼帯さん、っす」
騎士A「……そうか。
俺が、お前が青年さんに襲われたのかもなんて、
聞いたのも、眼帯からだ」
男「……お前がこの船の指揮が出来る人間か?
すぐにこの戦闘を停止させるんだ」
「それは、俺がやろう……」
とた……とた……
ツンツン「おい、ムリすんなっていってんだろ!」
青年「今踏ん張らず、いつ、踏ん張れと」にっ……
男「青年」
騎士A「っ、副分団長」
青年「騎士A、すぐに状況を停止させろ……
戦闘停止だ……」
騎士A「俺は……俺はもう、騎士団に、
命令出来る立場じゃありやせん。
反乱の、手伝いをした身です」
青年「……そうか。
だが、そうした話しは戦後処理で行う。
今はまだ、お前が筆頭騎士だ」
騎士A「……」
青年「安心しろ。罰なら後でたっぷりと与えてやる。
だから、いまは……げほっ」
騎士A「……了解しました」びっ
ざっざっざっ
ツンツン「ほへー、本当に、
あんた、戦争終わらせてくれんのか」
青年「ああ……。
こんな闘い、終わらせなければ」
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