過去ログ - 律「「復讐しよう」と唯は言った」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]
2011/05/14(土) 11:18:58.67 ID:+38DJBxWo



――事の起こりは二年近く前。

大学の入学式を目前に迎えた私達に届いた、急な悲報。
唯の事故。意識不明の重態。入学式には出られない。そりゃそうだ。皆、気が動転していた。

最初のうちは皆で毎日。見舞いに行った。皆で願った。唯が目覚めますように、と。
だが一月、二月、半年と、ずっとその願いは届かなかった。そうしていつしか、願う事に疲れていった。
……その事で皆を責める気は無い。私も、疲れていたから。
だから、皆の正論が胸に刺さった。

『…私達は先に進もう。唯もきっと、それを望んでいる』

私が唯の立場でも、きっと同じ事を言うから、とか、そんな事を確か澪が言っていた。まぁ今となっては誰が言ったかはどうでもいいし、文章が一言一句同じである必要もない。
大切なのは、澪と梓は先に進む事を決意し、ムギは保留し、私は拒否した。その事実。
澪と梓に対し薄情だ、と責めることはしなかった。唯ならそう言うであろう、というトコロには私も同意していたからだ。

――まぁ現実は違ったのだが、そこは今はまだ置いておく。




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